きれいな空気がほしいです。
大気汚染公害被害者の方々と、裁判の和解によって東京都や被告企業がこれから空気清浄に向けて植栽やあらたな測定局の設置を進めているということで、車3台に分乗して現地調査を行ないました。播磨坂、本郷通りから外堀通り、音羽通りの植樹帯を見てきました。1年の半分は葉がなくなってしまう落葉樹より常緑樹が効果があり、また高木の間に中木を植える約束が実行されていないなど改めて、都や被告企業の無責任さを知りました。喘息に罹患する子どもたちが年々増加傾向にある中で、国の東京都への指導や、環境基準の見直しが強く求められています。また、首都高の地下化の検討を急いでやってもらいたいし、それが不可能であれば上部をドーム状に覆うことをやってほしいなと説明を聞いてつくづく思いました。