一人も取りこぼさない障害者施策の実施を求めて
続きです。
国会議事堂前での写真撮影後、衆参の日本共産党国会議員と障がい者・難病患者団体との懇談会を傍聴させていただきました。
小池あきら参議院議員が「障害者自立支援法を一刻も早く廃止させ、難病、発達障害をはじめ全ての障害者を対象とした『総合的な障害者福祉法』(仮称)を制定したい」とあいさつ。ヨーロッパでは、障害者の福祉・医療は無料です。憲法と国連の障害者権利条約に基づき、早急に実現させるために地方政治からの要求も重要になってきました。
この席で、政府に対し▽障害者自立支援法の応益負担の廃止▽難病関連の予算の確保・拡充▽子ども手当創設を口実とした税控除廃止の断念▽新制度づくりに幅広い障害者の声を反映させること などについて申し入れることが表明されました。