驚異の生命力ルイージちゃん

ルちゃん、29日に退院しました。皮膚下への輸液の注射はしばらく続けながら、週何回か通院が必要とのことで、しばらく目が離せません。98年当時3.1kgあった体重が、今回の入院時1.2kgまで激減し、一時期は絶望的と獣医師も含め誰もが思ったのに驚異的な回復です。まさに甦りました。食欲が出てきました。おかしいのは、餌が器の角で食べにくいからと手で器の中央に掻いてきて食べるのです。ただ、心配なことは熱中症になる何ヶ月か前から異常な食欲と大量に水を飲む、変な泣き声、たくさん食べるのに体重が減るというのは、甲状腺機能亢進症の疑いがあるとのことで、抑制する薬を飲み続けていくことになるのですが、どうなっていくかわからないということです。 12年前の8月31日に箱に入れられて捨てられていた3匹の黒猫たちでした。干からびたへその緒がまだ付いていましたから、生後1〜2日だったのでしょう。スポイトでミルクを飲ませながら育てた猫たちです。強い生命力があると信じています。去年死んだマリオの分ももらって生き抜いてね。(写真の右手は毛が剃られていますが点滴するためでした)

 

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