きれいな自然満喫してきました
ルちゃんは、元気を取り戻しつつあります。先週は夏休みをとって八ヶ岳高原で大いに英気を養ってきました。青い空と真っ白な入道雲、澄んだ空気、まさに都会のくすんだにおいを忘れさせることができた3日間でした。7月22日に行われた共産党創立86周年の志位委員長の記念講演の前にあいさつされた長野県南牧村の菊池村長さんの話を聞いた夫が、ぜひ行ってみたいと発案したのです。夕立にあってちょっと行き先を変更ということもありましたが、レタス・きゃべつ畑の中を通り文京区の高原学園の入り口まで行ったり(私は以前3回行っている)、国立天文台の巨大なパラボラアンテナを間近に体験したり、美しの森でリフトで頂上へ登るなど、童心に帰って楽しみました。極めつけは、アポもとらず南牧村役場で村長さんと会って直接話ができたことです。村長さんは、区で言えば課長の席の場に執務机があって普段仕事をしているのです。お客さんの対応時だけ村長室を使っているように見受けられました。村長さんの話では、白菜は生産者価格が暴落して畑の中でつぶしている、その一方で消費者は高い白菜を買わされている。この矛盾は流通機構に問題が起きているとのことで、一村単位ではどうにもできないことで、多くの農業者が声を上げて国を動かしていかなければならないと。そして、私たち消費者も農業者と力を合わせることが必要だと痛切に思いました。