震度7を記録し、復興に向けがんばるふるさとを訪問

中越大震災から5年が経過したわがふるさと川口町に行ってきました。この間は、我が家周辺からの話がほとんどでしたが、役所からの話を聞くことができ、町全体の被害状況がよくわかりました。地震と言うことがなければ行くこともなかった木沢・田麦山地区にも小学校以来五〇年ぶりくらいで行ってきました。がけ崩れの後には、草木が生え、被害を受けた家々は新しく建て替えられ、一見しただけでは地震の被災地を感じさせませんでしたが、ここまで来るには私たちが想像もできないほどのご苦労があったと思います。「何を持って復興か」という言葉の意味は大変重いもので、体験した方々にしかわからないと思いました。狛江市との友好都市の記念として建てられた碑は地震で横に数十センチずれ、土台石は四方に倒れ、それをそのままの状態で見てもらうことにしてあり、あらためて地震の凄まじさを実感してきました。

 

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