バリアの多い飯田橋歩道橋改善は焦眉の課題です。
目白通り、大久保通り、外堀通りなど5路線の上に架かる飯田橋歩道橋は建築後46年を経て現在は文京区側に大規模建築が次々とでき、後楽二丁目西再開発が完成するとあらたに2,000人が増える見通しで、飽和状態がさらに加速され、このままでは機能不全に陥ることになります。そうしたことから数年来、文京・千代田・新宿3区の関連する町会が中心となり、大学の先生も入り合同協議会が作られ歩道橋だけでなく飯田橋駅東口の再開発を視野に入れた協議を進めています。10月13日には、一部役員だけでなく広く3区区民に呼びかけ200人規模の集会が開かれ、歩道橋管理者である東京都への要望を行うということが報告されました。私も後楽二丁目に20数年間くらし、飯田橋歩道橋をどれだけ通行したかを考えると、改善に向けて一緒に行動したいという思いを強く持っています。しかしながら、彼の協議会は、自民党中心という非常に政治色の強いものであるため、一緒にやりましょうという思いに現時点では応えてくれていません。歩道橋の利用者の大半は文京区側であり、文京盲学校の方々の多くが利用することから、文京区の問題としてこれから取り組み、1町会だけではなく広く呼びかけながら区も動かし、最終的には東京都を動かして解決しなければなりません。超党派ですすめて行きましょう。