認められない!育成室・幼稚園保育料の値上げ強行

9月28日の区議会総務区民委員会で、受益者負担(使用する人と使用しない人の公平性)という名のもとに、区長提案の交流館や地域活動センター、区民センターなど区民施設の使用料引き上げにわが党以外の会派が賛成し、来年4月から値上げです。(若干の部屋は引き下げもあります)

幼稚園、育成室の保育料も来年4月から毎年月額千円ずつ値上げされます。保護者の皆さんから「7月に急きょ説明会が開かれ、9月の議会でもう決めるの!、まだまだ知らない人もいる」「毎年の値上げは激変緩和ではない」「“イクメン区長”は返上を」と批判の声が上がり、10月2日の区議会本会議では文教委員会で賛成した区民クラブ(民主党)の議員と、みんなの党議員1人が反対に回り、共産党6人・市民の広場5人計13人が反対、賛成は19人(議長、欠席1名除く)でした。

所得が下がり、年金が目減り、区民はどこを切り詰めようかと苦心している中での値上げです。

文京区の財政は決して厳しくはありません。今年度末の基金(貯金)残高は600億円に迫ろうとしており、負担増は撤回し、区民の切実な願いに応えていくべきです。

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