おっかさんに会うため、やまびこ荘に一泊してとんぼ返りでした。血色もよく元気でしたが、別れるときはつらいです。次も元気な時に会えるだろうかと。施設長（代理？）さんと初めて話をすることができました。遠慮しながら日々を過ごしていることが、話の端々から伺えます。意識ははっきりしているが一つ一つの動作に手を貸してもらわないとベッドから移動することができないのに、つい遠慮して職員に声をかけることが悪いなと思ってしまうのでしょう。どこの施設でも、うちの母だけでなく同じ思いの人がたくさんいるのでしょうか。

土ぼこりの舞うメーデー会場で。３月になってたくさん雪が降ったので、例年より残雪が多いやまびこ荘。

都知事選挙では、暴言を繰り返す知事がまた当選してしまいました。都政を私物化し、庶民の暮らし向きがわからない人には退場してもらいたかったのですが・・・。小池あきらさんにはまた、国政に復帰できるようがんばります。

後半の区議選では、多くの皆様に支えられ1,606票を得させていただき、再び区議会議員として働けるようになりました。心より感謝申し上げます。残念ながら関川さんの議席を失ってしまい7名を死守できませんでした。災害に強いまち、高齢者と子どもにやさしいまち文京区のためにがんばります。引き続くご支援よろしくお願いします。

東北大震災から１２日目となりました。あまりの被害の甚大さに言葉を失っていますが、被災された皆様のお役に少しでも役立てていただこうと、地域支部の皆さんと駅頭や朝市で募金のとりくみをしています。日本共産党だから安心と多くの皆さんが応えて下さっています。被災地ではボランティアの受け入れ態勢が整っていないので、今できることは募金活動が主です。皆様のご協力をお願いします。私たちは向こう４年間のそれぞれの自治体の進路を決める大切な選挙をこのような状況でやるべきではなく、被災地だけでなく全国的に延期すべきと提案しましたが、残念ながら自民党・公明党・民主党の反対で明日から都知事選挙が始まり、区議選も行われますが、選挙になった以上は堂々と政策を主張していきます。

３月６日は、恒例の地蔵通り朝市での宣伝です。気温が乱高下するこの頃ですが、今朝の寒さは厳しくなく、口は動きました。先週木曜日の護国寺駅前の朝宣伝は、風も冷たくて口が思うように動かなくなってしまうほど寒かったです。季節の春は巡り巡ってやってきますが、政治の春は国民の力と私たちの奮闘で呼び込むのです。これは、金子満広元衆議院議員が２０年近く前から言ってきたことですが、その言葉を今でも使うということは政治がちっともよくなっていない証です。自民もダメ、民主もダメというなら共産党が伸びるしかありませんよね。

水道のまちを自転車で走っていたら、お子さんを自転車に乗せたお母さんから板倉さんですねと声をかけられました。水道保育園の入園が叶わなかったので、この先どうしようというお話しでした。今年の、４月からの区立保育園に入れないお子さんは４００人以上となりました。厳しい経済状況の中で、保育園に子どもを預けて働かなければならない人が増えているのに、区立保育園を増やそうとせず、都の基準の緩い認証保育所や認可園ではありますが企業立の保育園の誘致しかやらないのが今の文京区政です。子どもたちの成長に責任を負わないのに子どもたちへの応援歌などと掲げる文京区の姿勢を変えさせなくてはなりません。私たち議員団は、区内にある使われていない国有地・都有地を活用して区立保育園を増設するようこれからも要求していきます。特養ホームの増設にも。写真は、左改修前、右は耐震補強工事とともに内外装工事も行われて新築のようによみがえった水道保育園・児童館。