冷たい文京区の姿勢あらわ
火曜日, 7月 22nd, 2014先日区内在住の女性(障害者手帳をお持ちとのこと)から、シビックセンター3階の障害者会館の会議室を使った”ある教室”で、椅子に腰かけようとしたら急にぐにゃりと椅子の足が折れてその場に転んでしまった。その拍子に首が寝違えたようになったり、他のところにも痛みを感じたけれど、区の担当者からは謝りの言葉もなく、そのうえ、病院へ行くと告げた時にも”どうぞ”と言っただけだったとのこと。こうした事故に際して、区は保険に入っていることからきちんと診断書の提出が求められているにも関わらず、診断書にはお金がかかるから病名だけを教えてくれとのことでした。また、椅子は使用年数が経過していて本来ならすべて取り換えをしなければいけないが”財政上困難”で半分だけ取り換えた、とも言われたとのことです。
そこで今日、障害者会館へ高畑厚生委員長、金子議員とともに調査に行ってきました。対応した方が、障害者会館南側の奥にある倉庫を開けて見せてくれましたが、超ビックリでした。”故障”と貼り紙された椅子が13脚積み重ねられていたのです。あと12脚にも何らかの事態が起きていたのかもしれません。そしてそのうちの1脚は、接合が大きく外れていて、もしかしたらそれが足に突き刺さったかもしれないという状態でした(それは私に話してくれた方も言っていました)。
今回私に教えて下さった人がいたので、こうした事態が進行していることがわかりましたが、区は私たちに報告もせず秘密裏に対処するつもりだったのでしょうね。担当者が謝罪しない、620億円もの基金がありながら、お金がないなどと平然と区民にのたまう区の姿勢には、本当に腹が立ちます。写真はあとで掲載します。