Archive for 12月, 2013

バザーの収益金、津波被災地(石巻)にお届けしてきました。

火曜日, 12月 24th, 2013

21~23日、東日本大震災で想像を絶する津波被害を受けた石巻・東松島に3度目の支援に行ってきました。バザーの収益金の一部ではありますが、役立てていただくようお渡ししてきました。

石巻市の日和山公園から見た風景は、被災した建物が全くなくなり、前日の雪で一面の銀世界でした。海辺近くには住宅も建てられないとのことで、日赤病院も海から離れた場所に再建されましたが、バスの便もきちんと確保されないなど、”以前”の生活は取り戻せていません。大規模施設が整備された場所もあるなど、一見”復興”している場所も多くありますが、住民のくらしの拠点の整備は進み始めてはいるものの、”亀の歩み”です。その中でも、7月に訪ねた東松島市奥松島の月が浜仮設住宅にいる方々が、きちんとした住宅へ移れるよう建物建設の造成が行われていることにはほっとしていて、早く進めてほしいとの思いで見てきました。

東京オリンピックが決まった途端、重機も人も被災地から東京へ移り、数が減ったとのことで、オリンピック開催の意義が本末転倒です。微力かもしれませんが、引き続き支援に取り組みますので、ご協力をお願いします。

写真は、支援金お渡しと、のり工場見学

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青少年プラザ設置賛成の立場から

土曜日, 12月 14th, 2013

 どれだけの方が、読んで下さっているかわかりませんが、

 誤解されたままだと困りますので書きました。

 

青少年プラザに関する12月10日付の東京新聞の記事は、一方的な報道であり、そこに至る経緯も報告します。

 湯島の旧総合体育館跡地に建設される新教育センター内に、区内初の中高生の居場所「青少年プラザ」が設置され、再来年4月にオープンします。

 区は第4回定例会に設置条例を提案しましたが、ホールや音楽室等の使用料を中高生からも徴収するものです。私たち区議団は、中高生に収入はなく、親の経済状況で格差が生じないよう「中高生は無料とする修正」を発案して各会派に呼びかけ、賛同会派とともに文教委員会に修正案を提出しましたが、自・公・改革(含む民主)・至誠の反対で否決されました。

 私たちは、中高生の居場所設置を求めてきた経緯から、区条例にも賛成しました。この間視察してきた「ゆう杉並」は、無料で運営も中高生中心です。その他江東区、豊島区なども同様施設は無料であることから、引き続き改善に取り組みます。

 

記事には関係ありませんが、成長した”ちゃわ坊”です。

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