東北大震災から１２日目となりました。あまりの被害の甚大さに言葉を失っていますが、被災された皆様のお役に少しでも役立てていただこうと、地域支部の皆さんと駅頭や朝市で募金のとりくみをしています。日本共産党だから安心と多くの皆さんが応えて下さっています。被災地ではボランティアの受け入れ態勢が整っていないので、今できることは募金活動が主です。皆様のご協力をお願いします。私たちは向こう４年間のそれぞれの自治体の進路を決める大切な選挙をこのような状況でやるべきではなく、被災地だけでなく全国的に延期すべきと提案しましたが、残念ながら自民党・公明党・民主党の反対で明日から都知事選挙が始まり、区議選も行われますが、選挙になった以上は堂々と政策を主張していきます。

３月６日は、恒例の地蔵通り朝市での宣伝です。気温が乱高下するこの頃ですが、今朝の寒さは厳しくなく、口は動きました。先週木曜日の護国寺駅前の朝宣伝は、風も冷たくて口が思うように動かなくなってしまうほど寒かったです。季節の春は巡り巡ってやってきますが、政治の春は国民の力と私たちの奮闘で呼び込むのです。これは、金子満広元衆議院議員が２０年近く前から言ってきたことですが、その言葉を今でも使うということは政治がちっともよくなっていない証です。自民もダメ、民主もダメというなら共産党が伸びるしかありませんよね。

水道のまちを自転車で走っていたら、お子さんを自転車に乗せたお母さんから板倉さんですねと声をかけられました。水道保育園の入園が叶わなかったので、この先どうしようというお話しでした。今年の、４月からの区立保育園に入れないお子さんは４００人以上となりました。厳しい経済状況の中で、保育園に子どもを預けて働かなければならない人が増えているのに、区立保育園を増やそうとせず、都の基準の緩い認証保育所や認可園ではありますが企業立の保育園の誘致しかやらないのが今の文京区政です。子どもたちの成長に責任を負わないのに子どもたちへの応援歌などと掲げる文京区の姿勢を変えさせなくてはなりません。私たち議員団は、区内にある使われていない国有地・都有地を活用して区立保育園を増設するようこれからも要求していきます。特養ホームの増設にも。写真は、左改修前、右は耐震補強工事とともに内外装工事も行われて新築のようによみがえった水道保育園・児童館。

区議会は、予算審査特別委員会が始まりました。私はメンバーではないので結構自由に動き回ることができます。何しろメンバーになると、終日の議会とその後の調べ物はきりがなく、連日帰りは次の日みたいな日々となるのです。私たちがいろいろと要求し、提案してもすぐに反映することは少ないですが、粘り強く、あきらめずに迫ることで道は開けていくのです。３人のメンバーの皆さん頑張ってください。皆さんの苦労をよそに、私は２７日小日水町会の皆さんと日光方面へバスハイクに行ってきました。東照宮は拝観料が高い（１，３００円）ので、中まではいきませんでした。