５月３日、昨年まで様々な活動を一緒にやっていた方がご主人ともども２月から有料老人ホームに入所されていると言うことで、夫とともに訪問しました。最寄り駅からさらにバスで１０分、徒歩２〜３分で施設に着きました。自然がいっぱいの場所で、周辺は桜の木が花の時期を終え、新緑が眩いばかりでした。奥様は、今まで時間に追われて生活してきたので、今はとてもゆったりできてうれしいとのことでしたが、ご主人は、まだ現（うつつ）の世界で生活していますが、外からの刺激があまり多くないようなので、「ぼけ」ちゃわないか心配です。財力があれば、衣はともかく,食住が整い、生活状況を支援してくれる人がいるという満足を買うことができます。それを幸せと思う人も大勢いると思いますが、それができない人もたくさんいます。でも、どちらがどうということは当事者にしかわかりません。

この２週間ほどは、公私ではありましたが東奔西走と言う日々が続き、超多忙でした。４月２２,２３日は、区議団７名全員で愛知県の犬山市・高浜市を訪問しました。長の政治姿勢が,まちづくり・住民への仕事に大きく影響する、それも良い方向にというのを実感した視察でした。２７日には、新潟にいる９３歳の母を約１年ぶりに訪ねましたが、農繁期が近づいたということで、小千谷市にある特養ホームのショートステイにいました。耳も記憶もまだ確かで、車椅子を上手に操っていたので見た目には「元気」でしたが、思うように歩けないことが一番の悔しさです。

４月１８日、故栗原茂さんを偲ぶつどいが開かれました。前日からのあいにくの風雨の中でしたが大勢の方においでいただきました。１９５５年からというと私が４歳の時から議員活動をされていて、特に印象強いのは、神田川からの水害をなくすことには、この人の右に出る人はいないこと、文京の労働運動や医療生協活動の礎を築いた人だった栗原さんについて知っていたつもりだったことも、改めて各界の方々からのお話を聞いて、偉大な政治家を失ったことは大きな損失だと実感しました。残された私たちが栗原さんの遺志をしっかりと受け継いでいかなければと気持ちを新たにしました。 

我が家の１階、４階ベランダ、屋上は様々な花の饗宴です。今年の春は、気分的に余裕があったので、肥料をマメにやったり 草むしりもしたせいか、みんなきれいに咲きました。また、アスパラガスも少しですが収穫でき、朝食の目玉焼きの隣にのせ春を味わいました。これからいちご、トマトに挑戦です。上の写真はベニカ

ナメモチ。新芽が燃えるように真っ赤です。下は空を飛んできた種が、アイビーの鉢につき咲いた蒲公英です。

写真をご覧のように、マンションの壁に取り付けられていた「新大塚公園を守ろう」という垂れ幕がなくなりました。２年以上に及ぶ粘り強い運動の成果です。区民の声が文京区政を動かしたのです。 新しい学校ができ、万が一不測の事態が起きたとしてもその責任は全て文京区にあります。決して住民側にはありません。