区長は、来年度予算に五中と七中の統合校建築費、教育センターを小石川保健サービスセンターに仮移転する経費・解体工事費など新校建築のために７億５千万円の予算を計上。PTAや同窓会、町会をはじめ多くの区民が反対し、しかも区長が次期の区長選に出馬しないと表明したもとでは、学校統廃合に関する予算の計上はやめるべきです。白紙撤回して、新しく選ばれた区長のもとで、学校関係者や多くの区民の意見を聞き、子どもたちにとってよりよい学校環境をどう作るかなど、みんなで考えていくべきと思います。地域の避難所・防災拠点としての五中の存続は、不可欠です。区民合意のない五中・七中の統合計画の白紙撤回を地域の方々と協力しながら、区に要求していきたいと思います。

この冬一番の寒さと思われた今日、小日水町会のバスハイクに参加しました。一昨年に続き２回目の参加です。大前神社のえびす(写真）参拝、益子焼共販センターで昼食・買い物、いちご狩りと盛りだくさんでした。総勢４５名、和気あいあいの中でも、学校統廃合や保育園の民間委託、特養ホームのことなど、日頃仕事で中々じっくりと話ができなかった方々とも交流を深めることができ、ました。大前神社では神前結婚式の最中でしたが、参加者は賽銭を投げ入れながら思い思いの願いを込めました。もちろん私は・・・・。

支部の人たちと地域を歩き、支持のお願いをしました。「お久しぶりです」とあいさつすると、「私はいつもあなたのポスターを街で見ているので久しぶりとは思わないわよ」と７８歳の女性の方。今朝も自転車で野菜と魚を買ってきたとのこと。とてもパワフルで大いに元気をいただきました。お話をするうち、同郷（新潟）の方だとわかり、またまた意気投合。玄関先での対話が弾み、その中で神戸・須磨に住んでいる妹さんから、阪神淡路大震災で被災した時、地元の共産党の人が、食料はもちろん下着（性別や年齢にあった）なども届けてくれるなど、本当にありがたかったという話を聞かされ、「困っている人に対し、親身になって対応してくれる共産党を自分も応援しているのよ。」との言葉は、私たちへの大いなる激励となりました。

今朝は雨の中でしたが、江戸川橋の高速道路下で宣伝。高速道路の下なので、雨が降っても槍が降ってもできます。石原都知事の交際費での飲み食いの大判を広げて話していると、中学生らしき男の子が近づいてきてこれは、「一回にですか」と問うので「そうですよ、それも都民の税金ですよ」と答えると、「知事失格です」と明快。私が、「今度の選挙で都民の税金を都民の暮らしに使う人を選びましょう」と言うと「そうですね」と答え、元気に学校に向かっていきました。

午後は、江戸川橋駅へのエレベーター設置で国土交通省と交渉しました。（写真）出席したのは、国土交通省総合政策局 交通消費者行政課交通バリアフリー対策室 主査 飯沼宏規氏ら５名。こちらは、地域の方々と合計６名。東京メトロと住友不動産との間で地上権設定をめぐって話し合いが難航している問題で、新しくなった交通バリアフリー新法が打開の道を開くことにつながらないか、また、再開発のために、国・文京区からそれぞれ１億５千万円が投入されていることから、公共性の高い建物と認識して、区民の切実な要求に住友不動産が真摯に応えるよう国からも働きかけてほしいと要求しました。これに対し国土交通省側は、民・民の問題などでできかねるとのことでした。新法では、メトロと住友不動産が協定を結び、文京区がそれを認定すると、仮に住友不動産の建物の持ち主が変わったとしても、協定は継続されるとのことで、文京区の対応が大きな鍵となります。今後は、住友不動産本社と文京区への働きかけをやって、エレベーター設置の運動をさらに強めていきたいと思います。

今日の区議会文教委員会で区民の皆さんから出された「教育委員会の五中、七中の統合に関する議案決定の見直し」など３本の請願が審査されました。日本共産党、市民フォーラムは賛成しましたが、自民（橋本直和議員）・公明（若井宣一議員）・民主（根本純、成澤廣修、高山たいぞうの各議員）が反対で不採択となりました。あの２月２日に見直しを求める申し入れを教育長に提出した意味はいったい何でしょうと思わざるを得ません。区民の声に背を向ける区議会議員が多数では区民が不幸です。今度の選挙では皆さんの澄んだ目で判断していただきたいなと思います。　　　　　

今日は、政治資金収支報告書を東京都の選管に提出しました。いつもより１ヶ月も早いです。○○党の何とか議員などのような「ん億円」と、わずか４０万円くらいが同じに報告というのも？と思いますが決められたことですから法に則って行いました。