びっくりなことがありました。区内にある団体の皆さんが区と交渉を行った時のことです。対応した課長さんが、「そういえば区長が、高齢者の何とかと言っていましたね」と言うのです。一瞬「は？」と思いましたが、何年も課長を努める人が、自分の「親分」が掲げる「子どもたちと高齢者への応援歌」が身についていないとは、、、。これでは、区民の切実な要望もきちんと受けとめて政策に反映できるのか不安にもなります。
文章とは関係ありませんが、８月３１日で１３歳になった左ピーチと右ルイージです。
6月議会、都議選、そして衆院選とパソコンに向かう心のゆとりがありません。夏休みは家族4人で私の新潟の母（94歳）に会い行ってきました。5月から隣町の特養ホームに入所しています。若い頃から働きづめでようやく開放された状況になったからでしょうか、「今は何もしたくない」とのことでした。一人で歩くことが困難ですが、腕や手の力はまだ十分残っているのだから呆けないように使ってよと、ジグソーパズルやぬり絵を買っておいてきました。昔から、みんなとわいわいできるような性格の人ではなかったのでホームの中で気軽に会話ができないでいるのもちょっとかわいそうかなと思います。
江戸川橋駅へのエレベーター設置は、私が初めて区議会に出る時（１９９０年）から取り組んでいる課題で、もう足掛け１８年になります。交通バリアフリー法で、メトロは来年１２月にはエレベーターの供用を開始するとして設置場所を民間の土地所有者と交渉中です。今年４月、エレベーター担当の課長が代わったので、直接あいさつに行き、その後の経過を知りたいと思ったのですが、超多忙なので６月１８日に電話をしました。初対声？ながら、快く対応してくださり、「同じ地権者と交渉は継続中」とのことでした。今日、ある方からの情報では、測量などにも動いているようだとのことですが、微妙な時期ですのでもう少し様子を見守るしかありません。先日の電話でメトロの課長さんには、「しつこいと思われるかも知れませんが頻繁に連絡させていただきます」と申し添えました。
大気汚染公害被害者の方々と、裁判の和解によって東京都や被告企業がこれから空気清浄に向けて植栽やあらたな測定局の設置を進めているということで、車３台に分乗して現地調査を行ないました。播磨坂、本郷通りから外堀通り、音羽通りの植樹帯を見てきました。１年の半分は葉がなくなってしまう落葉樹より常緑樹が効果があり、また高木の間に中木を植える約束が実行されていないなど改めて、都や被告企業の無責任さを知りました。喘息に罹患する子どもたちが年々増加傾向にある中で、国の東京都への指導や、環境基準の見直しが強く求められています。また、首都高の地下化の検討を急いでやってもらいたいし、それが不可能であれば上部をドーム状に覆うことをやってほしいなと説明を聞いてつくづく思いました。
議会が始まると準備のため毎日ばたばたです。今日は、清掃・リサイクル委員会の副委員長としての最後の日でした。３月までいた区のリサイクル担当課長が退任のあいさつで「サーマルリサイクルは永遠に不滅です」と言い残していきましたが、とんでもありません、問題点がいっぱいです。いつか白日の下に表われると思います。委員会は離れても握って離さず取り組んでいきます。また、防災対策特に神田川の水害対策も同様に、私の生涯かけての仕事と位置づけてがんばります。
